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「さくらサイエンス」活動報告

2019年11月1日

 2019年9月1日から9月7日まで福井大学アドミッションセンターはタイ・マハタイ高等学校から生徒12名、引率教員2名を招へいし、福井大学におけるものづくり技術に関する体験型研修を行いました。
 一行は9月1日に中部国際空港に到着後、貸切バスで福井に到着しました。2日にはオリエンテーションを行い、安田副学長を表敬訪問しました。
 そして午後から3日の午前にかけて福井大学における最先端のものづくり技術の一つである超臨界技術による繊維染色の実験を行いました。超臨界技術についての講義を行い、この技術による繊維の染色を体験実習しました。招へい者は水を使わないで繊維を染色することは初めてで、そしてこの技術による染色がタイに実用化し始めていることを知り興味・関心を示していました。
 3日午後には、本学を代表する技術の一つであるトライポロジー(摩擦・摩耗・潤滑)の体験実習を行いました。トライポロジーの実験に対する疑問等を担当教員や学生に積極的に質問し、実験への理解を深めました。
 4日には、タイに進出している企業:日華化学(株)を訪問し、日本のものづくり技術がどのように製品化され、実践的な知識を修得する機会を得ました。日本のものづくり技術がタイのものづくり技術にいかに貢献しているかを理解しました。特に、同社のイノベーションセンターを訪問した時には、先進技術産業は海外に頼っていることなど、タイが抱える課題について、タイが目指しているイノベーションの在り方と絡めながら考えるきっかけになったことと思います。
 また午後には大学に戻り日本の夏の風物詩のひとつである「浴衣」に着替えて、地元の高校の仁愛女子高等学校を訪問し、茶室にて抹茶を体験し日本の伝統文化に触れました。その後、高校生同志、意見交換を行い、言葉、文化の壁を越えて互いの友情を育みました。
 5日には、午前にナノエレクトロ二クス半導体材料や窒化物半導体などの次世代半導体が現代社会にどのように役立っているかについて講義を受け、活発に質問していました。また午後には声導模型を使った音声情報処理の実験を行いました。その後、タイからの留学生との懇談会を開いて本学での学生生活等の意見交換を行い、本学の留学生入試への志願を後押ししました。以上のように、本学を代表する優れた最先端の科学技術(化学分野、機械分野、電気分野、情報分野)の体験実習を実施しました。
 6日には、福井を代表する文化施設:越前和紙の里を訪問し和紙すきを体験し、福井の文化に触れました。午後には修了式を行い、7日に無事帰国の途につきました。
 招へい者の中には本学への留学を希望する生徒がみられました。また帰国後、マハタイ高校では日本語の授業回数を増やすなど、本学へ留学するための体制づくりに着手しました。このように本プランはタイの高校生にとって日本へ留学する大きなきっかけ作りなりました。この取り組みを機に留学生の受入れ体制の充実を図りたいと思いました。

*活動の様子*

安田副学長との記念写真

安田副学長との記念写真

超臨界技術による染色の体験実習

超臨界技術による染色の体験実習

超臨界技術による染色の体験実習

超臨界技術による染色の体験実習

日華化学(株)イノベーションセンターを訪問

日華化学(株)イノベーションセンターを訪問

「本学 留学生との懇談」の様子

「本学 留学生との懇談」の様子

音声情報処理技術の体験実習

音声情報処理技術の体験実習

日本の文化:和紙すきを体験

日本の文化:和紙すきを体験

トライポロジー技術の体験実習

トライポロジー技術の体験実習

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