2026年7月14日
◆令和8年7月12日(日)福井大学文京キャンパスにおいて、高校3年生対象の福井プレカレッジを開催しました。
◆県内14の高校から80名の高校生が参加し、国際地域学部1コース、教育学部2コース、工学部7コースの計10コースに分かれて、大学での学びを体験しました。

◆終了後、参加した高校生の皆さんにアンケートに答えてもらいました。質問内容は以下の6点で、それぞれ4段階で評価してもらいました。その集計結果が下のグラフです。
| ①本日の講座は理解できましたか | 4:よく理解できた | ↔ | 1:全く理解できなかった |
| ②本日の講座の内容に興味を持ちました か |
4:とても興味を持った | ↔ | 1:全く興味を持てなかった |
| ③本日の講座は課題研究等の参考になり ましたか |
4:とても参考になった | ↔ | 1:全く参考にならなかった |
| ④本日の講座は進路選択の参考になりま したか |
4:とても参考になった | ↔ | 1:全く参考にならなかった |
| ⑤プレカレッジに参加する前は、福井 大学に進学したいと考えていましたか |
4:強く考えていた | ↔ | 1:全く考えていなかった |
| ⑥プレカレッジに参加して、 福井大学に進学したいと思いますか |
4:強く進学したいと思う | ↔ | 1:全く進学したいと思わない |

◆各コースの活動の内容とその様子、参加した高校生の皆さんの感想(一部)です。
【内容】
Do you like stories? Are you interested in USING English to communicate? Do you enjoy active learning? This workshop will be held in English: High school students together with university students and a faculty member from the School of Global & Community Studies will share and present stories of interest, such as original or personal stories, folk tales and children ’ s picture books. High school students will engage in several activities during the day, and by the end of the workshop, every high school student will present a story. Are you ready??
【感想】高校の授業では文法や長文問題の勉強ばかりだけれど、大学では今回のストーリーテリングの授業のように、英語をたくさん使って話してプレゼンテーションをして、英語で勉強するということがわかった。 オープンキャンパスと違って実際に講座を受けることができるので、先輩とも話しやすく、大学の雰囲気がわかっていいと思った。
【内容】小中高等学校の授業作りで役に立つ実験演示を物理分野中心に紹介します。理科が得意な人から苦手な人までを魅了する実験演示を披露します。最後に、先生役を務めて実験演示授業をやってもらいます。
【感想】模擬授業という今までにやったことのない体験をさせていただきとてもよかった。まだ習っていない範囲のことを丁寧に大学生に教えてもらい、それを自分なりに言葉にして授業をしてみんなが理解してくれたのでとても楽しくいい経験になった。 プレカレッジに参加しなければ、体験出来ないことが沢山あり、自分が教師になる上でも、必要な知識ばかりで参加してとてもよかったと思った。自分達で作る授業では、自分だけが理解するのではなく、それをみんなに分かりやすく説明する力も必要だと分かった。
【内容】講義と実技(顔料からオリジナル絵の具を製作!)をとおして、絵画組成についての基礎を学びます。表現者、指導者、そして美術のよき理解者として、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目標とします。創造・表現すること全般が好きな皆さん大集合!
【感想】私は今日の講座で顔料とは何か、改めて深く考え、知ることが出来た。当たり前に使っている絵の具にも種類によってどんな特徴や展色材、溶剤があるのかを知識としてでなく、経験として得ることが出来て、より身についたと感じた。講座の流れもスムーズで、先生や大学生の方々の生徒への接し方からも多くのことを学んだ。今回の講座を通して今後の学習や制作活動、人へ教えることに活かしていきたい。 いつもの生活では考えたことのないことをより深く見つめて、高校では経験しないことを教えて貰ったり、在学生の方から受験のことなどを聞けてとても良い経験だった。

【内容】一般的に摩擦はエネルギー損失に直結する悪者です。しかし、摩擦は機械 の動力伝達に無くてはならない存在ですし、ボー ルの回転をコントロールしたり、髪や肌のさわり心地を左右したりもします。摩擦試験を通してそんな摩擦の不思議について体験します。また、機械の血液ともいえる潤滑油の化学分析を行って、潤滑油中に潜む“悪玉コレステロール”の発見に挑戦します。
【感想】まずトライボロジーという言葉を聞いたこともなかったが、色々な研究を見させていただいてとても良い刺激をもらった。研究のなかで一番興味を持ったのは「ミクロの世界をみてみよう」である。その中での顕微鏡やタービンに使われている部品のことにを知ることができてとても興味を持てた。 研究ってとても難しいものだと思っていたけど身近な疑問から生まれていたりすると分かって自分もやってみたいなってとても興味を持った。接触角とかは予想と結果が違ったのが特に面白かった。

【内容】大学の講義、コンピュー タを使った音声・音楽情報処理の実験を体験できます。
【感想】今回の講義では、音や言葉を図から分析する「声紋分析」というものだったが、班の人と音の波長の特徴を分析したり、実際に聞いて母音を判断したりと、なかなかできない貴重な体験が出来た。私の第1志望は福井大学工学部電気電子情報工学科なので、入学できるよう勉強により一層励みたい! 今回の講座で、音について様々なことを知ることができた。特に、歌声の母音が何かを判断する実験をしたのが強く印象に残り、楽しかった。 講義が分かりやすかったし、課題が程よく難しくて考えるのが楽しかった。また声や音についてすごく興味が持てて理解が深まった。
【内容】安全安心で快適な都市空間として期待される街区公園と街路の役割、またその現状を講義します。 次に大学近くの乾公園を事例として、地域コミュニティの中心的な場づくりを目指した公園と街路のリデザインをグループで構想し、簡単な模型制作を行うことで建築・都市環境を創造するイマジニア(IMAGINE+ENGINEER)を体験します。
【感想】マシュマロチャレンジでは、思った通りに立たなかったりして難しかったが、立った時の達成感を味わうことができた。模型作りでは、色々な人のためのことを考えて、個性的か遊具などを建てることができた。 話しやすい雰囲気で自分の意見を持って講義に参加できた。現実を考えすぎるということが時に自分の創造力を狭めるんだなと活動を通して感じた。模型作りが、自分が想像したものが形になったし、たまに想像よりもいいものになってとても面白かった。
【内容】大学の理工系学部へ進学した際、低学年時には「力学」を履修することでしょう。 本テーマでは、高校での物理とは異なる「微積分」を用いた大学での物理(力学)の内容を先取りして理解し、さらに、振り子を用いた単振動の実験により、福井の重力加速度(g)の測定に挑戦します。
【感想】大学の物理はとても難しいと感じたけどその分できたら楽しそうだと感じた。 微分積分の使い方に多くの方法を見出せた。
【内容】ヒトの脳は1000億以上の神経細胞のネットワークを介した情報処理によって機能しています。脳や神経細胞はどのような構造をしているのでしょうか?本テーマでは抗体や蛍光色素などを用いて、マウスの脳や神経細胞を標識し、顕微鏡により観察を行います。実験手法を体験するとともに脳の構成要素について考えます。
【感想】ネズミの脳を顕微鏡で観察するという機会がまずないため、貴重な経験ができた。また今まで使用したことのない未知の実験器具や薬品、その効果を詳しく聞くことができ、自分の将来の進路を決定づける印象に残る実験になった。 実験内容に詳しく知ることができ、大学内の研究室の雰囲気やどのような感じで研究していくのかがわかった。抗体を染色したり、マウスの脳を精密な機械でスライスし、顕微鏡でじっくり観察したりもできた。また空き時間に、校内の色んな所を生徒さん方に案内していただきより深く福井大学に行きたいなと感じた。
【内容】その①:みなさんが今習っている化学の知識に加え、大学で学ぶ機器分析法などを駆使して、液体に混入された異物(注:危ないものではありません)を言い当ててみましょう。 その②:お昼には炊飯米の匂い嗅ぎ試験を行います。ご飯はたくさんありますので、当日は好きなおかずを持参してください。
【感想】今回は匂いをレーザーで可視化する装置を実際に使用させてもらうだけでなく、遠心分離をする高速で回転する機械など、初めて見るようなものを体験でき、すごく良い経験になった。説明してくれた大学生の方たちもいい人ばかりでより福井大学に進学したいという気持ちが強くなった。ホームページなどで見て感じていた物質生命化学科の内容とは実際は違ったが、想像よりも化学はおもしろいな、物質生命化学科の実験は楽しそうだなと感じることができた。 高校ではできないような実験ができてとても楽しく、より化学に興味を持った。また香りの実験では客観的に数値で測ることができることが面白いと思った。
【内容】体内の特定の物質やウイルスがどれくらいあるのかを調べるためにバイオセンサが利用されることがあります。糖尿病の患者さんが使う血糖値センサと同じ原理の電気化学バイオセンサを作製し、溶液のグルコース濃度を当ててみましょう。
【感想】コース10と8で迷っていたが10に参加して良かった。大学生の方や髙村教授と積極的に話す機会があり良かった。わからない点も真摯になって教えてもらえたので嬉しかった。
◆この事業は、福井県の「未来協働プラットフォームふくい推進事業」の支援を受け実施しています。