2023年11月1日
◆令和5年10月22日(日)福井大学松岡キャンパスにおいて、高校2年生対象講座「2040年の未来の看護」を開催しました。
◆県内の6高校から15名の高校2年生が参加し、未来の看護について考えました。当日の内容は以下の通りです。
◆当日の講義や実習、グループワーク、プレゼンテーションの様子です。
◆講座終了後に受講生の皆さんにアンケートに答えてもらいました。
【問1】本講座を受講した理由は何ですか(複数回答あり)
①福井大学に興味があったから 8名
②福井大学医学部看護学科に興味があったから 13名
③福井大学は志望していないが、看護系の大学に進学したいと思ったから 2名
④志望校や分野は決まっていなかったが、看護分野に興味があったから 3名
⑤グループワークやプレゼンテーションに興味があったから 1名
⑥高校の先生に勧められたから 5名
⑦その他 0名
【問2】ご自身の気持ちに一番近い数字を教えてください
①本日の講座は理解できましたか | 4:よく理解できた | ↔ | 1:全く理解できなかった |
②本日の講座は進路選択の参考になりま したか |
4:参考になった | ↔ | 1:全くならなかった |
③参加する前は、福井大学医学部看護学科 |
4:考えていた | ↔ | 1:全く考えていなかった |
④参加してみて、福井大学医学部看護学科 に進学したいと思いますか |
4:進学したいと 強く思う |
↔ | 1:進学したいと思わない |
【問3】本日の講座で一番印象に残ったことを教えてください(一部抜粋)
◇全てAI化された動画を見たことです。宅配物までAIやドローンで運ぶというシーンがあり、そのような未来になるとより効率的な未来になるのではないかと思いました。
◇がん看護専門看護師の牧野先生が実際に体験されたお話が印象に残りました。一人の患者さんに対して自分が出来なかったことをたくさん考えていて、すばらしい看護師さんだと思いました。
◇看護というものは一人で行うことができないということが印象に残りました。色々な専門家の人達と協力することで達成できるチームワークが大事なのだと思いました。
◇実際に血圧計やパルスオキシメーターを使って測定したことで測定方法が分かったし、もっと多くのことを知りたい、学びたいと思いました。
◇初めてバイタルサインについて学び、そして体験したことが特に印象に残っています。今日初めて聞いた言葉、特に機器の名前を知り、そしてその機器がどのように使われるかを知ることができてとても良かったです。
◇グループワークが一番印象に残りました。他の学校の生徒さんと一緒に意見を交換し合えるのはすごく貴重だったし、発表活動が多い為、どうしたら聞き手の皆さんに分かりやすいと思われるような伝え方ができるだろうと考える事が多く、大変だったけどとても良い経験が出来たと思いました。
◇一番印象に残ったのはプレゼンテーションです。今まで来年のことを考えることはよくありましたが、今日のように2040年という今から17年後の未来を考えたことがなく、初めは全く想像がつかなくて少し難しかったです。でも、すごく楽しかったです。より一層看護師になりたいと思いました。
【問4】今後、看護分野で体験してみたいことや、本日の講座へのご要望が」ありましたら教えてください
◇薬剤や点滴を取り扱ってみたい。患者さんと実際にコミュニケーションをとってみたい。
◇実際に患者さんとお話すること
◇患者さんとの接し方とか聞かせていただきたいです。
◇点滴の交換
◇包帯の巻き方や、ねんざした時のテーピングのし方など、日常で使うチャンスがある
ようなものも教えてもらいたいです。
◇実際の看護学生のみなさんがやっている体位交換などをやってみたいです。
◇もっと実習をしてみたいなと思いました。
◇看護でのボランティアに参加してみたり、実際に看護体験をしてみたいと思った。
◇看護学生との対話をもっとしたいです。実際にバイタルサインの測り合いをしたいです。
◇実際に看護師が働いているところを見てみたい。先輩方との交流をもっとしたい
(グループワークなど)。看護師としての仕事体験をしたい。
◇脈拍を測るということは学校で何度もしていたので、他に簡単にできるような体験をしてみたい。