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令和6年度「高校1,2年生対象 福井プレカレッジ」を開催しました!

2024年11月21日

◆令和6年11月17日(日)福井大学文京キャンパスにおいて、高校1,2年生対象の福井プレカレッジを開催しました。

◆県内の4高校から19名の高校生が参加し、工学部3コースに分かれて大学での学びを体験しました。

◆終了後、参加した高校生の皆さんにアンケートに答えてもらいました。質問内容は以下の6点で、それぞれ4段階で評価してもらいました。その集計結果が下のグラフです。

①本日の講座は理解できましたか 4:よく理解できた ↔ 1:全く理解できなかった
②本日の講座の内容に興味を持ちました
 か
4:とても興味を持った ↔ 1:全く興味を持てなかった
③本日の講座は課題研究等の参考になり
 ましたか
4:とても参考になった ↔ 1:全く参考にならなかった
④本日の講座は進路選択の参考になりま
 したか
4:とても参考になった ↔ 1:全く参考にならなかった
⑤プレカレッジに参加する前は、福井
 大学に進学したいと考えていましたか
4:強く考えていた ↔ 1:全く考えていなかった
⑥プレカレッジに参加して、
 福井大学に進学したいと思いますか
4:強く進学したいと思う ↔ 1:全く進学したいと思わない

◆各コースの活動の内容とその様子、参加した高校生の皆さんの感想(一部)です。

1 工学部 物質・生命化学科(髙村 映一郎 准教授)
  電気化学バイオセンサに触れてみよう

【内容】体内の特定物質の量やウイルス量を測定するためにバイオセンサが利用されることがあります。本テーマでは糖尿病患者が用いる血糖値センサと同じ原理の電気化学バイオセンサを作製し、溶液のグルコース濃度を当ててみましょう。
【感想】長時間実験を行うことができて、とてもいい経験になりました。学校ではできないような実験を行うことができてよかったです。内容は少し難しかったですがとても興味深い内容でした。特に、自分たちで計算したり作成したりしたことが、これから役立つと思いました。
 実際に福井大学で研究してみて、大学に入ってからのイメージがついた。高校にはないような専門的な器具がたくさんあって、大学入ってからが楽しみ。高校の授業でも計算だけでなく実験したいと思った。

2 工学部 物質・生命化学科(山下 義裕 特命教授)
  マイクロプラスチック問題の救世主である天然セルロースナノファイバーについて学ぶ

【内容】石油はいつかは枯渇します。私たちの周りからプラスチック、合成繊維がなくなる未来はそう遠くはありません。でもそうすると使える材料は、石、金属、木材という江戸時代の生活に戻ってしまいます。そこで、木材の骨格であるセルロースをさらにナノテクノロジーで取り出したのがセルロースナノファイバーです。これはセルロース分子が束になってつながった構造をしています。これを上手に固めてあげることでプラスチックを作ることが可能になります。これらの学びは化学と生物の融合ともいえます。セルロースナノファイバーを顕微鏡で観察したり、プラスチックを作る体験もしていただきます。
【感想】今まで資源の有限性についてあまり身近なものとして考えていなかったけれど、確かに、石油が枯渇し、プラスチック製品がなくなってしまう未来はそう遠くはないと思った。その代わりに、木材からとれるセルロースを上手く固めることでプラスチックがつくれるということに驚いた。プラスチックをつくる体験は思ったようにいかなかったけれど、とても記憶に残る良い経験になった。セルロース入りのそばを家に帰って食べるのが楽しみです。
 プラスチックの海への影響についての講義を聞き、その解決策としてセルロースついて学び、体験も出来たのですごく為になりました。

3 工学部 物質・生命化学科(鈴木 悠 准教授)
  カイコの繭からシルクタンパク質を取り出して分析してみよう

【内容】カイコの作るシルク繊維はタンパク質からできており、強度・生体適合性・生分解性・成形加工性に優れているため、石油由来のプラスチックに代わる次世代材料として期待されています。本テーマでは、繭からシルクタンパク質を取り出し、取り出したシルクタンパク質の特徴を、様々な分析装置を用いて調べます。
【感想】みなさんが分かりやすく教えてくださったので、実験等がスムーズにできて楽しかったし勉強になりました。

 

◆この事業は、福井県の「未来協働プラットフォームふくい推進事業」の支援を受け実施しています。

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